初耳!派遣社員とアルバイト・パートの社会保険の違い
愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、キャリメリFactorを運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。
ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を定期的に配信していきます。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『初耳!派遣社員とアルバイト・パートの社会保険の違い』ということでお伝えしていきたいと思います。
派遣社員とアルバイト・パート、どちらも正社員とは違い非正規雇用と呼ばれる働き方です。
どちらも一定の条件を満たせば社会保険への加入が可能になりますが、社会保険加入において違いがあるのをご存知でしょうか。
自分に適した働き方を選択するためにも、両者の違いを理解しておきましょう!
■加入した後の保障は同じ
派遣社員もアルバイト・パートも社会保険加入後の保障内容は同一。雇用形態の違いによって保障に差がでることはないため、安心してくださいね。
そして社会保険は「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療・公衆衛生」の4つをまとめた総称のこと。
子どもからお年寄りまで、全ての人々の生活を生涯にわたって支える制度です。
国はもちろん住まいの都道府県や市町村など、様々な行政主体が役割を担い連携しながら制度を実施しています。
■派遣社員とアルバイト・パートの社会保険の違い
では、派遣社員とアルバイト・パートでは社会保険の何が違うのか、両者の違いをご紹介します。
□社会保険の加入先
派遣社員とアルバイト・パートが同じ職場で同じ業務を担うケースもあるでしょう。
両者の仕事や職場は同一ですが、社会保険の加入先は異なります。派遣社員の場合は、雇用主が派遣会社になるため派遣会社の保険に加入します。
一方でアルバイト・パートは職場企業と直接雇用契約を結んでいるため、職場企業の社会保険に加入することになります。
□契約期間の定め
派遣社員は事前に雇用期間を定めた働き方です。
社会保険の加入条件には『2か月以上の雇用が見込まれる』という条件があります。
つまり週30時間以上の勤務をする場合でも派遣契約期間が2ヶ月未満の場合、社会保険に加入することはできません。
一方で契約期間の定めのないアルバイト・パートの場合、最初の雇用締結時に社会保険の加入条件を満たしていれば加入できます。
このように派遣社員とアルバイト・パートではたとえ同じ職場で同じ業務を担っていたとしても、社会保険の加入先や期間の定めによって加入の可否が異なることを覚えておきましょう。
■まとめ
派遣社員もアルバイト・パートも一定の条件を満たせば社会保険に加入ができます。
社会保険の保障内容はそれぞれに違いはありません。
しかし加入先や雇用期間による加入可否が異なるため、保険の加入を検討している方もしくは加入したくないと考えている方は応募の段階で派遣会社の担当者や採用担当者に確認しておくと安心です!
今回は『初耳!派遣社員とアルバイト・パートの社会保険の違い』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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