製造業中心の最新雇用情勢のご案内

製造業中心の最新雇用情勢のご案内

愛知県豊橋市に人材派遣会社を営み、

キャリメリFactoryを運営しています「株式会社サンキョウテクノスタッフ」です。

ブログ形式で「派遣のお仕事情報」や「初めて派遣で働くひと」のお役立ち情報を

定期的に配信していきます。


はじめに

今回は『製造業中心の最新雇用情勢のご案内』についてご紹介をさせていただきます。

また最新の雇用情勢と一緒に、過去の10月の傾向も併せてお伝えをしていきますね!


雇用情勢とは?

では一番最初にそもそも『雇用情勢』とは何かをご紹介させていただきます。

雇用情勢とは、現在の経済情勢に応じた雇用者,失業者の増減動向のことであります。

つまり簡単に噛み砕きますと、求人に対してどれほどの求職者がいるのか、またその背景はどんなことが生じていたか、伴う世間の流れはどうかなどを具体的にまとめたものになります。

上記の様な情報や数字が求職と関係あるの?と思う方もいるかと思います。


しかし、この情報や数字は求職活動をする方にとっては、きちんと把握しておいた方が良いとされる情報です。

なぜならば雇用情勢を知り、現在の経済状況がどの様に動いているか、数字の変動をみることによって就職活動をする際、活動しやすいのか、希望の就職が叶いにくいのか活就職動においての現状を知ることができます。

最初は理解しにくいところもあるかと思いますが、少しずつ考え方や見方が分かってくるかとおもいますのでまずはどんな数字を見るべきか、雇用情勢の要点の押さえ方を確認していきましょう。


製造業の最新の雇用情勢とは?

では次にメインの話を進めていきたいと思います。

製造業においては現在、ほぼ全ての職種において人手不足といわれています。

今年上半期の有効求人倍率は、営業職やコンサルティング職が1.1倍~1.5倍といわれています。

求職者1名に対しほぼ同数もしくは1.5倍分の求人があることになります。


しかし製造業においては、その中でも職種や性別、都道府県、年齢により大きく異なりますが2~15倍ほどとなっております。

その背景としては、景気の回復に伴う労働需要の高まりによって雇用情勢が改善する一方で、労働供給が完全には追いついていないためであります。

大手メーカーや名のある企業であれば大打撃ではありませんが、やはり中小企業にとっては人手不足は現在大きな問題となっています。


また製造業への新規学卒入職者数は、過去最低であった2003年度と比べると増加してきているものの、1990年代初頭の半数程度の水準にあり、就業者の高齢化の進展も続いています。

上記で挙げたように、特に働き盛りとされている20代~40代の雇用においては完全に売り手市場となっています。

中には労働者を確保するために、労働賃金を値上げするなどの施策を行っている企業もあります。

毎年秋の雇用情勢とは?

では最後に毎年秋口の雇用情勢をみていきたいと思います。秋は1年の中でも春に次いで就職関連の動きが活発となります。

企業側からは年末の繁忙期に向けて即戦力となる求人を出したり、また世間的にも企業説明会やセミナーなども多く開催されます。


また求職者側も年内に転職活動を終えたいと考えている人が、大きく動き出す時期となります。

求職者にとっては新たな求職情報が多く手に入り、たくさんの情報の中から希望の仕事を選ぶことができます。

ただし、先ほども述べた様に秋の求人は企業側にとって、即戦力となる人材を募集する傾向があります。

そのため内定出しまでの流れは速く、情報をしっかりと自分のものにしておかなければすぐに求人が埋まってしまうことがあります。

スピード命の秋の就職活動は、フットワーク軽く動く必要がありますね。


今回は『製造業中心の最新雇用情勢のご案内』についてご紹介をしました。

皆さまの就職活動の参考になれば幸いです。

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